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スタッツ 基本(Level 1)
Level 1 の記録を続けると、選手ごとの 効果率 と 貢献度 が自動で計算されます。まずはこの 2 つの意味を押さえれば、スタッツの 8 割は読めるようになります。
スタッツ画面を開く
スタッツ画面には 2 通りの開き方 があります。
試合別スタッツ
1 試合ぶんの結果を見る。
ホーム画面の試合カード → 「スタッツ」ボタン
全体集計
複数試合をまとめて集計する。
ホーム画面右上のメニュー → 「全体集計」 → 集計対象の試合にチェック
効果率・貢献度とは
ATaMa volley のスタッツの軸は 2 つ です。両方とも各プレーの結果を数値化して算出しますが、見ている観点が違います。
効果率 — 1 本あたりの「質」
評価スコア合計 ÷ 試技数試技数に関係なく選手を比較できる指標。+ が大きいほど得点につながるプレーが多く、− なら失点につながるプレーが多い。
貢献度 — チームへの「影響量」
評価の重み付きスコアの合計「チームの勝利にどれだけ影響したか」を示す。スタッツ表では出場セット数で割った 1 セット平均 貢献度/S で表示される。
決定数が多くても効果率が低いとき
決定本数が多いのに効果率が低い選手は、その裏で ミスや相手にチャンスを与えている回数も多い 可能性があります。 逆に効果率が高い選手は、無駄な失点を抑えながら確実に得点を積み上げているため、チームにとって非常に重要な存在です。
試合結果画面のセット終了時ランキングは 貢献度 を基準に順位を付けるため、安定感のある選手が上位に来やすくなります。
選手別ビュー
画面上部のビュー切替(選手別 / ローテーション別 / 選手×ローテ / ラリー分析 / 成長グラフ)から 選手別 を選びます。Level 1 ではまずこのビューだけで十分です。
アクションタブと組み合わせて、選手ごとの効果率・貢献度を確認します。
| アクションタブ | 何が分かるか |
|---|---|
| サーブ | 選手別のサーブ効果率(エース率・ミス率・受け方) |
| レセプション | 選手別のサーブカット効果率(A/B/C パス率・ミス率) |
| スパイク | 選手別のスパイク決定率 |
出場セット数
選手名の右側に 「3S」 のような数字が表示されます。これは、その選手が ライブ入力で1度でも選択されたセット数 です。
全体集計で複数試合を選択している場合でも、その選手が実際に出場したセットだけがカウントされます。
評価列の見方
各アクションの評価ごとに1列あります。数値は 1セット平均 です。
サーブの例:
| # | 名前 | エース | 被C | 被B | 被A | ミス | 計/S | 効果率/本 | 貢献度/S |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 4 | 田中 3S | 0.3 | 1.0 | 2.0 | 0.7 | 0.3 | 4.3 | +0.15 | +0.7 |
| 7 | 鈴木 1S | 1.0 | 0.0 | 1.0 | 0.0 | 0.0 | 2.0 | +0.50 | +1.0 |
見方のポイント
/Sの数値 = 各選手の 出場セット数 で割った平均(全体のセット数ではなく個人の出場数が分母)- 出場セット数が違う選手どうしでも公平に比較できる
- 青色の数字 = プラス評価(得点につながる)/グレーの数字 = ゼロ以下
出場セット数が分母になる理由
例えば「5試合15セット選択」していても、特定の選手が2セットしか出ていなければ、その選手の /S 値は 2 で割られます。出場機会の少ない選手も正しく評価できます。
散布図で選手を比較する
選手別ビューの表の下には、選手をひと目で比較できる 散布図 が表示されます。縦軸はすべて 効果率/本(表と同じ指標)、横軸はアクションによって変わります。
| アクションタブ | 横軸 |
|---|---|
| サーブ | サーブ後得点率(%、点群に合わせて自動スケール) |
| レセプション / スパイク系 3 種 | 1 セットあたりの打数(本/S) |
右上の 「i」ボタン をタップすると、散布図の見方を図解で解説するモーダルが開きます。
全体集計の期間プリセット
全体集計の 条件設定モーダルの期間セクション には、ワンタップで範囲を選べるプリセットが用意されています。
| プリセット | 範囲 |
|---|---|
| すべて | 期間指定なし |
| 今月 | 今月の 1 日〜末日 |
| 3ヶ月 | 直近 3 ヶ月 |
| 今シーズン | チーム設定の開始月日から今日まで |
| 先シーズン | 1 つ前のシーズン |
「今シーズン/先シーズン」の開始月日は アカウント・チーム管理 → シーズン期間設定 で変更できます(デフォルトは 9 月 1 日)。
ローテ別ビュー
ビュー切替を 「ローテーション別」 にすると、ローテーション(S1〜S6)ごとの得点傾向が確認できます。Level 1 ではまず SO率 と Break率 の意味だけ覚えてください。

SO率(サイドアウト率)
そのローテーションで 相手サーブ を受けてポイントを取れた割合。
「サーブを受ける側で取れたか」
Break率
そのローテーションで 自チームサーブ 時にポイントを取れた割合。
「サーブを打つ側で取れたか」
両方足すと、そのローテで稼いだポイントの全体像が見えます。
- SO率が低いローテーション = サーブカット・攻撃の精度が課題
- Break率が高いローテーション = サーブ力・ブロック力が発揮できている
もっと深く分析したいときは
ローテ別ビューには各アクションの効果率や被攻撃傾向など、さらに細かい指標があります。詳しい使い方は スタッツ 応用(Level 2) を参照してください。
チーム合計・相手チーム行
テーブル下部に 2 行追加されています。
| 行 | 内容 |
|---|---|
| チーム | 自チーム全選手の合計(チーム全体の傾向を把握) |
| 相手(〇〇) | 相手チームの参考値 |
相手チームとの比較で、どのアクションに差があるかを確認できます。
Level 2 に進んだら
ローテーション別の細かい分析や、試合をまたいだ成長グラフが確認できます。 → スタッツ 応用(Level 2)